はじめての管弦祭

夏のはじまりに、長く宮島の近くに住んでいながら初めて管弦祭に行くことができました。日が沈んで幻想的な空気感の中、昔ながらの提灯片手に厳島神社まで歩く人の姿を見ながら、昔の人たちも同じように参道を並んで歩いていたのかなと想像してみたり、白い服をまとった男性たちの漕ぐ船から鳴り響く太鼓の音や掛け声は想像以上に迫力があり、五感に響いて感動しっぱなしでした。身近にこんなにも長く続いている神事があるということに、すごく感銘をうけました。